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静岡市が主催する「静岡市SDGsユースアクションフォーラム」において、みらい情報科1年生の望月輝翔さんが「先進事例の紹介」セッションのゲストとして登壇しました。
このフォーラムは、若者がSDGsの視点から地域の課題解決に取り組んだ成果を発表する場として静岡市が開催しているものです。市内の学生たちが地域課題に対する具体的な解決策を発表するほか、すでに優れた実践を行っている若者をゲストに迎え、その活動内容を広く共有することを目的としています。
今回、望月さんは「健康と効率」の実現を目指して次世代キーボードを開発した先進的な学生としてゲストに招かれました。

フォーラムの中で望月さんは、自身が開発を進めている次世代キーボード「Моdulate(モジュレイト)」について発表を行いました。この製品は、人間工学に基づいてユーザーの体型や作業スタイルに合わせてモジュールを組み替えられる左右分割型のキーボードです。開発のきっかけとなったのは、中学生の頃からパソコンを使用する中で感じた自身の指や手首の痛みでした。そこから、ITエンジニアなどの深刻な職業病である腱鞘炎といった健康被害を未然に防ぎ、無理のない自然な姿勢で長く使い続けられるデバイスを作りたいという思いに至ったそうです。

この画期的なプロダクト開発の背景には、経済産業省が支援する静岡の若手起業家発掘・育成プログラム「TOMOLプロジェクト」での経験があります。
望月さんは高校2年生の時から同プロジェクトに参加して起業への関心を深め、高校3年生の時にはこのキーボードを開発・発表し、見事「最優秀賞」を受賞するという輝かしい実績を持っています。実はこの「TOMOLプロジェクト」にはSANGIからも積極的に学生が参加しており、本年度の最終発表会では本校2年生の後藤祐磨さんがスポンサー賞を受賞するなど、起業や新たなビジネス創出に挑む学生たちが次々と確かな結果を残しています。

望月さんは将来的にはAIを活用し、個人の手のサイズやタイピングの癖に合わせたパーソナライズ機能の搭載も構想しており、現在は製品の設計をさらに進めながら、起業に向けた準備を本格化させています。
SANGIは、SDGsの視点を持ち、テクノロジーの力で社会課題の解決と起業に力強く挑む望月さんをはじめ、自らのアイデアを形にしようと挑戦する学生たちをこれからも全力で応援します!
●第3回静岡市SDGsユースアクションフォーラムについてはこちらから