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2026.06.08

医療事務科1年生が『介護の基礎知識講座』を受講しました☆ Vol.5

医療事務科「介護の基礎知識講座」は、高齢者や体の不自由な患者様に対して適切な対応が出来るよう、介護の知識や技術を学び、医療事務員として必要な知識を養います。

第5回目となる今回は、医療事務科の1年生が一般社団法人 静岡県介護福祉士会理事 社会福祉法人清承会 特別養護老人ホーム白扇閣鍋田 弥寿人 様を講師にお迎えし、「福祉用具」についての特別講座を受講しました。

講座では、高齢者や体の不自由な患者様に寄り添うために欠かせない「福祉用具」「介助の基本」についてお話しいただきました。
「福祉用具」とは生活を安全に・自分らしく続けるための道具であり、“できないことを増やす”のではなく“できることを守る”ための道具であること、その人の生活をそっと支えるための道具であるという本当の役割について学びました。

福祉用具についての理解を深めた後は、実際に器具に触れる体験演習へ。
体をベッドの上でスムーズに滑らせて動かしやすくするスライディングシートの演習では、ベッドの左側足元に寝ている方を、中央の頭側まで安全かつスムーズに移動させる技術に挑戦!

力任せに動かすのではなく、身体の仕組みであるボディメカニクスを利用することで、お互いに負担なく移動できることに学生たちからも驚きの声が上がっていました。

また、車いすの操作演習では、前進や後退、方向転換、ブレーキの解除やフットサポートの上げ下げといった基本操作を体験しました。
どちらの演習においても、患者様に不安を与えないよう「ゆっくりと動かすこと」や「こまめな声かけ、安全確認」が何よりも大切であることを実践を通して学ぶ貴重な機会となりました。

実際に介助される側を経験したことで、わずかな揺れや、後ろに下がる際の見えない動きが想像以上に不安や恐怖に繋がるという、患者様のリアルな心理を肌で感じ取り、多くの気づきを得ることができました。
介助を受ける側の不安を知ることは、将来の受付での相手に寄り添った思いやりのある対応に繋がるだけでなく、現場で働く医療や介護のスタッフが安心して動けるよう、事務の側面から支えるという広い視野を持つきっかけにもなりました。

今回の貴重な体験を医療の現場で活かし、患者様からも共に働く仲間からも信頼されるワンランク上の医療事務員を目指して、これからも一歩ずつ進んでいきましょう♪