新型コロナウイルス感染症の拡大は社会の構造を大きく変え、学校教育にも多大な影響を与えました。SANGIはこうした変化に柔軟に対応し、充実した設備や地元企業との連携など持ち前の強みを発揮して、学生が安心して学習できる環境を構築しています。

 

コロナ禍でも 安心の学習環境

オンライン授業のスムーズな導入

コロナウイルス感染症の拡大は、全国的に大学や専門学校教育の状況を大きく変化させカリキュラムの遅れが起こりました。しかしSANGIでは、2020年3月から多くの学校で数カ月間にもわたり休校措置が取られる中、SANGIでは4月中に全ての学科でオンライン授業を開始しました。オンライン授業の不安を解消できる環境整備や学生への個別フォローがSANGIにはあります。情報教育を中心に50年、ICTを活用した先端授業を行ってきたSANGIだからこそできるサポートです。現在は、コロナウイルス感染症拡大の状況に応じて対面授業とオンライン授業を併用しています。

 

高等教育の修学支援新制度認定校

コロナウイルス感染症の拡大は、家計の収入減少を起こし学生の休退学にも影響がありました。しかしSANGIでは、本学独自の奨学金制度をはじめ各種奨学金を取り入れ、「学びたい気持ち」を後押しする体制を整えています。また、2020年よりスタートした国の新しい修学支援制度『高等教育の修学支援新制度』の認定校でもあります。

 

コロナ禍での資格サポート

公平な受験環境の整備と試験中の端末等の不具合への対策

コロナウイルス感染症の拡大で、パソコンやモバイルを活用した学習スタイルが盛んに導入され多くの資格試験においてもCBT(Computer-based Testing)というコンピュータを使った試験に変更されつつあります。SANGIでは、パソコン性能、LANの実効速度、マウスの操作性などは受験者にとって問題文の読解や解答の入力に影響する可能性があります。SANGIには、受験端末としてパソコンの基本性能に起因する影響がない充実した設備環境があります。

 

オンラインでの万全な資格試験対策と多くの資格試験が学校で受験可能

コロナウイルス感染症の拡大で、パソコンやモバイルを活用した学習スタイルが盛んに導入されました。SANGIでは、オンライン環境でも万全の対策で資格取得をサポートしています。また、多くの資格試験がSANGIを会場として行われ、いつもの学校で安心して受験できます。さらに、授業スケジュールに合わせて受験日を設定するなど、柔軟な対応も特徴のひとつ。コロナ禍でも例年同様の高い合格率を誇っています。

 

コロナ禍の 就活戦略

オンライン主体の就職活動を徹底サポート

コロナウイルス感染症の拡大で、就活イベントのオンライン化が進んでいます。多くの学生にとってオンラインでの就職活動は初めてのことで、不安も大きいものです。そこでSANGIでは、オンライン面接の練習や、機器の事前確認を徹底サポートしています。自宅での受験が難しい学生は教室でオンライン選考を受けることも可能です。

 

地元企業への着実な内定獲得を実現

コロナウイルス感染症の拡大で、就職エリアに変化が起こりました。県内就職者が増加傾向にある状況で、県内就職に強いSANGIはまさに力を発揮します。開校以来、地域の産業ニーズに応える人材を多く輩出してきたからこそ、地元就職に圧倒的自信があります。コロナ禍でも着実に内定を獲得できている理由はここにあります。

 





学校法人静岡理工科大学グループの対応方針について

新型コロナウィルス感染症の感染拡大に伴い、学内において「感染者」及び「濃厚接触者」が発生した際、本法人の対応方針を以下のとおりといたします。引き続き皆様のご理解とご協力を宜しくお願い申し上げます。

学校法人静岡理工科大学 新型コロナウィルス感染症対策本部長


新型コロナウィルス感染症「感染者」及び「濃厚接触者」発生時の対応について

令和3年1月7日、政府より首都圏に対して緊急事態宣言が発令されました。 本グループ各校においても、「毎朝の検温、手洗い、マスクの着用、換気の徹底、3密を避ける」等の感染症対策を徹底した上で教育活動を行っているものの、この状況においては感染者及び濃厚接触者の発生は免れないものであると考えられます。 そこで、万が一「感染者」及び「濃厚接触者」が発生した場合には、次のように取り扱い、感染予防対策及び「感染者」、「濃厚接触者」に対する偏見や差別への予防対策といたします。また、国、文部科学省、静岡県、保健所等の関係各所と連携しながら、誠実に対応してまいります。


学生・教職員が感染した場合

(1)当該学生(生徒)・教職員の登校・出勤を停止とします。
(2)当該学生(生徒)・教職員の直近の行動履歴の確認を行い、保健所と連携しながら「濃厚接触者」の範囲を特定します。
(3)「感染者」及び「濃厚接触者」が立ち寄った校内各所について消毒を行います。
(4)状況に応じて、学級閉鎖・学年閉鎖・臨時休校を検討します。
*「濃厚接触者」と特定された学生(生徒)及びその保護者には、「感染者」の情報を提供しますが、それ以外には、「感染者」の情報は提供しません。
*一方で、学内に「感染者」が出たこと、その後の対応について学内全体で共有し、対応にあたります。


学生・教職員が濃厚接触者と判断された場合

(1)当該学生(生徒)・教職員の登校・出勤を、原則として2週間停止します。
(2)当該学生(生徒)・教職員が陽性であった場合に備え、当該学生(生徒)・教職員の直近の行動確認を行います。
*濃厚接触者となる可能性のある者への情報提供については、保健所の助言に従いながら慎重に行います。
*濃厚接触者となる可能性のある者以外への情報提供は行いません。

濃厚接触者の定義(国立感染症研究所感染症疫学センター)

・新型コロナウィルス感染症の患者と発症日の2日前以降に接触した者
・マスクなどの感染予防なしに新型コロナウィルス感染の患者と1m程度の距離で15分以上の接触があった者
・患者と同居あるいは長時間の接触(車内、航空機内等を含む)があった者
・適切な感染防護なしに患者を診察、看護もしくは介護していた者
・患者の気道分泌液もしくは体液等の汚染物質に直接触れた可能性がある者