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デジタル経営学科2年生が、2日間にわたり『データ分析で地域課題を考える特別講座』を受講しました。
講師は株式会社SBS情報システムの原田 雅樹 様。Excelを使ってデータを分析し、地域の課題をどう解決できるかを考える実践的な内容です。

1日目は、Excelを用いた重回帰分析に挑戦。
これは、売上や満足度などの結果に、どんな要素が影響しているかを数字で調べる手法です。
売上予測やマーケティング施策の効果測定など、ビジネスでの活用事例を学びながら、オープンデータを使ってモデルを構築しました。データ整形、欠損値処理、外れ値確認、多重共線性の診断など、分析の基礎から応用までを体験し、最後には分析結果をもとに改善策とKPIを設定しました。


2日目は、地域経済分析システム「RESAS」と地方創生データ分析評価プラットフォーム「RAIDA」を活用!
人口動態や産業構造、人流、観光などの指標を組み合わせ、地域課題を可視化しました。
「静岡の観光客を増やすには?」のテーマに沿って学生たちはチームごとにデータを分析し、課題を構造化。
そのうえで、施策案や検証計画をまとめ、発表を行いました。


専門的な内容も多く難しさを感じる場面もありましたが、学生たちは最後まで集中して取り組み、データに基づいた提案を発表することができました☆
データ分析の力は未来を切り拓く大きな武器になります。
これからも勉強を頑張って、さらに成長していきましょう!
原田様、お忙しい中SANGIにお越しいただき、本当にありがとうございました!