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2025.10.17

コンピュータ科2年生 企業連携授業『宅配ピザのWEB注文システムを改善』 最終成果発表会を実施!

コンピュータ科2年生による企業連携授業『宅配ピザのWEB注文システムを改善』の最終成果発表会を実施しました!
この授業は、株式会社インフォテック・サーブ様の協力のもと、宅配ピザ「KIDDA-LA」のWeb注文システムを“もっと使いやすく、もっと便利に”することを目標に進めてきたプロジェクトです。

6月の中間発表でいただいた企業からのアドバイスをもとに、夏以降は機能面・デザイン面の改善を重ねてきた学生たち。
発表会では、工夫した点や課題への対応を交えながら成果をプレゼンし、最後には実際にプログラムを動かすデモンストレーションも行いました。

各チームの発表ではシステムの完成度だけでなく、開発プロセスを通して得た学びチームワークの成長も感じられました。

学生たちの振り返りからは「班のメンバーと協力して一つの成果物を作り上げたことで達成感を得られた」、「過信せず、常に確認と検証を重ねる姿勢の大切さを学んだ」、「スケジュール管理や進捗共有の重要性を実感した」、「テストに予想以上の時間がかかり、声かけや連携の難しさを感じた」など、実践的な経験を通したリアルな声が多く聞かれました。

株式会社インフォテック・サーブ 代表取締役 木田 徳彦 様からは「システム開発を進める中で、自ら調査が必要な場面も多く、ハイレベルな対応が求められる場面もあったと思います。社会人と同じような工程を経験しながら実践的に開発に取り組んだことは、みなさんにとって大きな財産になるはずです。6月の授業が始まったばかりの頃では難しかったことが今回の発表ではしっかり形になっていて、自分自身の成長を実感できる機会にもなったのではないでしょうか。」との講評をいただきました。

今回の授業を通して、学生たちは「開発する力」だけでなく、「協働する力」「考え抜く力」を身につけることができました。
限られた時間の中で、仕様の検討・設計・実装・テスト・発表準備までを自分たちで進める経験は、まさに社会人さながらのプロジェクト遂行

その過程で、スケジュール管理の難しさや、意見のすり合わせ、予期せぬトラブルへの対応など、実務に近い課題にも直面しましたが、それらを乗り越えたことで、学生たちは一回りも二回りも成長しました☆

この経験が、社会に出たときの大きな武器になるはずです。
自信を持って進んでいきましょう!