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2025.07.23

CADデザイン科1年生『作品制作』完了レポート!

5月からスタートしたCADデザイン科1年生の授業「作品制作」
今年度のテーマは、タミヤの1/48スケール「陸上自衛隊10式戦車」のプラモデルです。
2か月にわたる制作を経て、ついに全員の作品が完成しました!

部品のひとつひとつを丁寧に組み立て、細部にわたる塗装やウェザリング(汚し塗装)を重ねながら、それぞれが工夫を凝らした作品に仕上げました。

完成後は授業の最後に課題製作報告会を実施。
学生たちは、自分の作品で気に入っているポイント制作を通じて感じたことを一人ずつ発表しました。
「キャタピラの塗装が難しかったけど楽しかった」「最初は苦戦したけれど、作っていくうちに愛着が湧いた」など、達成感や学びを自分の言葉で語る姿が印象的でした。
仲間の発表を聞く中で新たな気づきを得るなど、互いに刺激を与え合う良い機会となりました。

制作を通して、モノづくりの難しさや奥深さに触れた学生たち。
手を動かし、観察し、工夫を重ねて完成に近づけていくその過程は、これから学ぶCAD設計にも通じる大切な力です。頭の中で描いたイメージを形にする経験が、設計者としての視点を養っていきます。

これらの作品は、8月30日・31日に開催される「清水ホビーショー」でも展示予定!
来場の際は、ぜひ学生たちの渾身の力作をご覧ください。

“作って終わり”ではなく、“伝えるまでが作品”──CADデザイン科の挑戦はまだまだ続きます!