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建築科2年生が、大木道子先生の「建築計画・インテリアデザイン」の授業で、これまでの学びの集大成となる最終発表を行いました!
今回の課題テーマは、“家具のショールームをプランする”。
2人1組で協力をしながら、平面図・展開図・パース・コンセプトをまとめたプレゼンシートを作成し、発表に挑みました。
ゲスト講師としてお招きしたのは、株式会社久和屋(くわや)より営業部エリアマネージャーの増井 保彦 様。
株式会社久和屋 様は、静岡県に本社と工場を構える家具メーカーで、無垢材で作るリビングボードやチェストといった箱物家具などの他、造作家具を手掛けています。
「安全性」を大切に、家具作りにおける化学物質の削減に取り組んでおられる企業です。
学生たちの発表では、「五感でくつろぎを感じる空間、を考えた」や「親子の憩いの場になって欲しいという思いを込めた」など、個性あふれるコンセプトが次々と登場。
どのチームも自分たちのアイデアをしっかりと言葉と図で伝え、聞き手も思わず引き込まれるプレゼンとなりました。
増井様と大木先生からは、「コンセプトの打ち出し方が面白い」や「悩みながらも考え、完成させた姿勢が良い」などのコメントをいただき、学生たちも自分の成長を実感するきっかけとなったようです。
プレゼンの後には、株式会社久和屋 様が手掛ける家具に触れる時間をいただき、学生たちは感心した様子で家具やカタログに見入っていました。
今回の授業を通して、空間づくりの面白さや奥深さを実感した学生たち。
自分のアイデアを形にする楽しさを大切に、これからも成長を続けてくださいね!